和歌山県田辺市と立地協定を締結 広域自治体をカバーするシェアード型 BPO センターを新設

当社の子会社で、広域行政 BPO サービスを提供する株式会社エスプールグローカル（本社：東京都千代田区/社長執行役員：佐久間雄介/以下、「エスプールグローカル」）は、和歌山県ならびに田辺市と立地協定を締結し、同市に隣接する複数の自治体業務を受託するシェアード型の BPO センターを開設することになりましたので、下記の通りお知らせいたします。

１．BPO センター開設の目的

エスプールグローカルは、複数の自治体から同一の業務を集約して受託するシェアード型の BPO センターを全国で展開しています。業務内容は、ワクチンの問い合わせ対応やマイナンバーカードの申請サポートなど多岐に渡り、これらの取り組みは、広域自治体の DX（デジタル・トランスフォーメーション）の推進、および市の垣根を超えた効率的な広域行政アウトソーシングの新たな形として期待されています。このような中、同社ではこの度和歌山県ならびに田辺市と立地協定を締結し、全国 14 拠点目となるセンターを開設することになりました。

２．新センターの概要

今回新設するセンターは、「パビリオンシティ田辺」への出店となり、地元の主婦を中心に約 35 名の採用を計画しています。同センターでは、自治体スマートカウンター『「みんなの」○ス 窓』を併設するほか、田辺市をはじめとした周辺自治体の行政サービスに関するコールセンター業務やオンライン窓口の受託を予定しております。