事例紹介
飲食店時短協力金の申請受付事務のワンストップ代行、工数試算でコスト適正化
人口
約160,000人
課題と背景
新型コロナウイルスまん延防止重点措置による飲食店への営業時間の短縮要請。要請に応じた飲食店はその期間(日数)によって、協力金が給付されるもの。
酒類提供の有無や店舗の開設時期、時短営業期間など確認事項や提出書類、対象店舗も多いため、対応する職員の工数は不足。期間が限定的かつ事務作業量に波があり、外部委託するにも踏み込めない状況が続いていた。
課題への打ち手
市内に設置するBPOセンターを事務拠点に。問い合わせ対応から申請書類の郵送受付、不備チェック、飲食店への不備連絡、データ化までを一括して支援。自治体は納品されたデータをもとに飲食店への入金を実施。
効果
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開始時期の人員増強で早期給付を実現
開始時期の申請者が膨らむ時期には、人員を増強し対応
早期対応によりスムーズな給付を実現 -
工数でコストを算出し、適正化
作業にかかる工数でコストを算出
事務人員の固定配置ではないため、無駄なコストを削減し、適正コストでの運営 -
申請フローチャート動画を制作し、提出書類の不備減少
申請パターンが多数かつ複雑なため、事業者にわかりやすいような申請フローチャート動画を制作し、市の公式HPへ公開